アクセス
最寄り駅はJR山口線大歳駅。風情のある無人駅です。
駅にはレノファの広告のぼりが掲載されている他、スタジアムへ続く道にはレノファのロゴと、誘導用?のオレンジのラインが。
結構曲がる場所があるので、これが結構便利だったり。
国道204号線を歩くと……見えてきました。
スタジアム概要
維新みらいふスタジアム
Ishin Me-Life Stadium
開場年度:1963年
収容人数:15,115人
開場は半世紀以上前ですが、2007年に山口国体(2011年)へ向けた改修を行っているので、全般的に綺麗な施設です。
写真はあまり撮っていませんが、エレベーターの数が結構多いのが気になったので調べたところ、かなりユニバーサルデザインを意識した設計を行っているようです。今でこそユニバーサルデザインの重要性がよく説かれるようにはなっていますが、それを10年以上も体現しているスタジアムという事になりますね。
スタジアム外
場外にはグルメなどの屋台施設が充実。店は同規模のクラブと比較しても多い感じがします。
グッズは特設屋台にて売られています。店のお兄さんがかなり売り込み上手でした。
スタジアム内
スタジアムはメインにのみ屋根があるタイプの、比較的普通の陸上競技場。メインスタンドの傾斜はかなりあるので陸上競技場の中でも見やすい部類です。
バックスタンドは行った事ないけど、メインにくらべると傾斜はかなり大人しめ。
また、サイドスタンドには一部芝生席があります。
屋根は結構でかい。この日は小雨が降っていたので、この大きな屋根が活躍してくれました。
聖火台?
貴賓席っぽいところがこうして装飾されているのもこのレベルのクラブだと珍しいかも。こういったところに気を使えるのはポイント高いです。
ナイターだからか、ビジョンの発光がかなり良く、見やすかったです。個人的には試合中に出しているこのデザインが独自性が高く結構好き。
場内ゲート。番号が大きいのもユニバーサルデザインの一角かな?
レノファサポーター。「諸君!!狂いたまえ!!」の横断幕は有名ですね。吉田松陰先生のお言葉です。
マスコットのレノ丸。2016年生まれとまだ若いですが、翌年のマスコット総選挙で3位に入る人気ぶり。実際静止画より動いているところを見るとレノ丸の魅力に引き込まれること間違いなしです。かわいい。
まとめ
収容人数は15,000人程度とJ1規格ギリギリではありますが、諸々の施設充実度はそれに比べると高いです。少し前に改修したというのも大きいかな?
あとは冒頭にも書きましたが、ユニバーサルデザインを意識した作り。エレベーターなどの移動手段や看板、ビジョンの視認性など、全ての人がスポーツを楽しめるように考えられた作りになっていました。陸上競技場としては良いロールモデルになると思います。
撮影日管理
1:2019年9月9日
0 件のコメント :
コメントを投稿