今回はアースフレンズ東京Zのホームアリーナ、大田区総合体育館の観戦記&ガイドです。
アクセス

最寄り駅は京急線の梅屋敷駅。徒歩5分程度で到着します。
隣の駅がそこそこ大きい京急蒲田駅なので、そこから歩いていく事も可能です。JR蒲田駅からも歩けなくはないけど、少し遠いですね。大体15分ほど。
線路沿いの道路をまっすぐ歩くだけで着くので、非常にアクセスは良い部類に入ります。
京急線という事は、羽田空港からも近いので、遠征して来られる方も行きやすいかもしれません。
概要
大田区総合体育館
Ota-City General Gymnasium
開場年度:2012年
収容人数:4,012人
2012年竣工と、まだ建築されて10年未満のアリーナになります。
バスケットボールのみならず、バレーボールや格闘技のイベントなども数多く行われており、東京における新たな屋内競技場の聖地となりつつあるアリーナです。
Bリーグの前身リーグの1つ、NBLもここで決勝戦を行ったりしていました。
スタジアムコンコース
入口すぐのコンコースに、グッズショップ、ファンクラブ案内所、グルメ販売などがまとまっており、コンパクトな印象を受けるホームゲーム構造になっています。
グッズショップは小規模。キーホルダーなどの小物類が特に充実している印象があります。
スタジアム内
こうして見るとわかりやすいですが、座席含め内面の殆どが木材むき出しで建築されている為、比較的独特の雰囲気があるアリーナだと思います。
2階席は傾斜もそこそこあり見易いですが、個人的には1階席の雛壇がかなりおすすめ。他アリーナではどうしても傾斜が確保し辛く、座席によって当たりはずれが大きい1階席ですが、大田の1階は高さがあるので、ほぼどこで見ても快適です。
あと写真を見て思ったんですが、コートがちょっと白っぽい……?
謎ミストと、座席のアップ。
正直少しお尻が痛くなります。
東京Zのホームゲームではビールの売り子さんがいます。ビール以外にもサワーやハイボールなども売ってくれるので、積極的に活用していきたいですね。
売り子さんにお願いして、手作りのうちわメニューを撮影させていただきました。
東京Zのチアリーディングチーム、Zgirls。界隈では人気ですね。
何気に凄いなと思うのは、数年前にクラウドファンディングで新しい衣装を追加したのですが、その際の衣装デザインを今でも使用している事。クラファンの使い方がたまに問題視される現代日本において、こうした誠意ある行動は評価できますね。
スコアボードは恐らく日本で唯一無二の形。四面天吊りで、全選手のファウル数が一覧で出てきています。
ちょっと改造すれば今コートに立っている人の表示くらいはできそう。
東京Zのファンは個性的な印象があります。
FT時にメガホン伝いで音楽を唱和したり、仮面を被ったファンの方がいらっしゃったり……。
また、特徴の1つとして、Bリーグの中で唯一打楽器(太鼓)を利用しているクラブでもあります。
アリーナMCは日本バスケMC界の大ベテランと言えるMC Umeが担当。彼が繰り出す演出はアリーナの雰囲気をとても暖かくし、老若男女誰でも盛り上がる事ができるのが特徴です。3Pを決めた時のエコーアナウンスは必聴。
試合終了後には、選手達がタオルマフラーを掲げながらファンの皆さんと掛け声を行います。
まとめ
2010年代に建築されたアリーナとして、必要な要素をほぼ満たしているのがこの大田区総合体育館だと思います。
その中でどの角度からでもある程度の見易さも確保しており、東京Zのホームゲーム自体が非常に家庭的と言いますが、暖かい雰囲気で行われますので、そういった意味でも気軽にバスケットボールを見に行くにはアクセスも含めて本当におすすめですし、満足度が非常に高いアリーナです。
初心者を一緒に連れていくならまずココ!ですね。
撮影日管理
1.2018年1月2日
2.2020年1月25日
3.2020年2月15日
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