松江市総合体育館(島根スサノオマジック/B1リーグ)


今回は島根スサノオマジックのホームアリーナ、松江市総合体育館の観戦記&ガイドです。


アクセス


最寄り駅はJR松江駅。大きな駅なので特急とかは大抵止まります。そう考えるとアクセスはいい方かな。
駅からは少し歩きますけどね。


駅前には島根スサノオマジックのバナーが掲出されています。
高速バスなども上記写真の通りに停車するので、宣伝効果は結構ありそう。


駅から歩いて20分ほどで見えてきました。

スタジアム概要


松江市総合体育館
Matsue City General Gymnasium
開場年度:2016年
収容人数:3,003人※

※施設のデフォルト座席数



謎時計台。

スタジアム外



アリーナ外の装飾。


現在では、アリーナグルメの殆どはアリーナ外で購入する形式になっています。


で、そのフードを購入するにはチャージ式のプリペイドカードを購入する必要があります。一応カード自体は無料で、使うごとにポイントを貰う事ができますが、普段島根のホームゲームへ行かない人にとってはちょっと不便なシステムかも?

スタジアムコンコース




スサノオマジックが創設されてから昨シーズンまでの、各シーズンの選手一覧と成績が掲げられています。16-17シーズンのB2リーグ51勝9敗がやはり目を引きます。





島根県出身のアスリートを讃えるコーナーも。


グッズショップの広さは普通。品ぞろえとしては、ストラップなどの小物系が少し多めかな?あと数シーズン前のDVDが売られていました。BリーグではチームでDVDを出しているの結構珍しい気がする。

スタジアム内


エンド側の2階席は殆ど座席がなく、1階コートサイドの雛壇が比較的深く横に広い事が特徴的。傾斜もそこそこあり、コートサイドの端席などでなければ総じて見易いと言える会場です。





内装は割とシンプル目。ですが、その分プロジェクションマッピングなどの演出に注力しています。


場内ビジョンではスコアを出しておらず、試合中は試合が止まった時に該当プレーを映像で少し流す程度。両方のエンドについています。


で、スコアは天井に6つこちらがついています。スコア横では現在コートに立っている選手とファウル数が見えるので割と便利。表示消えてますが、チームファウル数(5って書いてあるところ)の真ん中に黄字でクォーター数が表示されます。


島根ブースターは基本的にメガホンを応援で使用しています。Bリーグでメガホンを使用しているチームは意外と少ないので、屋内競技場という事も相まって試合中は他会場と比較すると独特の雰囲気があります。

まとめ


2016年開場という事もあり、建物自体は非常に綺麗です。一応ギリギリ5,000人収容できますし、内部施設も決して豪華ではありませんが、維持が難しいような大きな電光掲示板を用意したり、という事がなく、「自治体が維持できるレベルのB1アリーナ」を体現しているように思えます。

また、スサノオマジック運営自体もシーズンを追う毎に新たなアリーナエンターテイメントの形を模索しており、数シーズン前からはプロジェクションマッピング、そして2019年からはゲーム会社・バンダイナムコエンターテインメントが親会社になった事もあり、ゲームキャラクターなどの力を借りたコーナーもあったりと、日本最先端……とまでは言いませんが、かなりクオリティの高い「アソビ」を提供してくれています。少なくとも山陰のプロスポーツの中では最もおすすめできる会場です。

強いて言うならコンコースが若干狭いんですよね……。いや、道幅は広いんですが、如何せんコートの1辺しかないせいで、そこに人が集中してしまいます。なので収容人数以上に試合前は窮屈に感じる事もあるかもしれません。

撮影日管理

1:2018年5月6日
2:2019年11月2日

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